早晩性の異なるキンギョソウの生育・開花に及ぼす長日処理と冬季夜温の影響
早晩性の異なるキンギョソウの生育・開花に及ぼす長日処理と冬季夜温の影響
レコードナンバー | 761217 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
---|---|---|---|
ALIS書誌ID | ZZ20004168 | NACSIS書誌ID | AA11608561 |
著者名 | 稲葉 善太郎 加藤 智恵美 村上 覚 ほか1名 | ||
書誌名 | 園芸学研究 | ||
別誌名 | Horticultural research (Japan) | ||
発行元 | 園芸学会 | ||
巻号,ページ | 7巻・ 3号, p.393-398(2008-07) | ISSN | 13472658 |
全文表示 | PDFファイル (3046KB) | ||
抄録 | 本試験は、暖地のキンギョソウの摘心栽培において長日処理と冬期夜温設定による効果を明らかにするために行った。キンギョソウ‘ライトピンクバタフライII(LPBII、II型)’と‘ライトピンクバタフライIII(LPBIII、III型)’を供試し、夜温11℃と16℃のそれぞれに長日処理と自然日長を組み合わせた4処理区を設定した。9月下旬からの長日処理は‘LPBIII’の草丈を伸長させた。長日処理と夜温16℃の組み合わせは、‘LPBII’および‘LPBIII’の第1節以下分枝の到花日数を減少させるとともに採花本数を増加させることが認められた。栽培期間を通じて、‘LPBIII’は‘LPBII’より切り花長が長かった。本試験の結果、‘LPBIII’の摘心栽培においては、長日処理と夜温16℃の組合せが冬季の開花促進と採花本数の増加に有効であることが明らかとなった。 | ||
索引語 | 長日処理;LPBIII’;キンギョソウ;本試験;摘心栽培;LPBII’;採花本数;早晩性;生育;開花 | ||
引用文献数 | 20 | 登録日 | 2011年01月27日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |