孵化時にみられた採卵鶏ひなの背後方屈曲(頚曲がり)

孵化時にみられた採卵鶏ひなの背後方屈曲(頚曲がり)

レコードナンバー761298論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011607NACSIS書誌IDAN0007252X
著者名有藤 翔平
御領 政信
佐々木 淳
ほか3名
書誌名鶏病研究会報
別誌名Journal of the Japanese Society on Poultry Diseases
鶏病研究会報
巻号,ページ44巻・ 1号, p.9-14(2008-05)ISSN0285709X
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抄録孵化直後から一過性に頚が背後方屈曲(頚曲がり)、後弓反張様姿勢を示し、重度の個体のほとんどが、強制給餌・強制飲水を行わなければ致死的経過をたどる採卵鶏ひな群に遭遇した。今回、頚曲がりの症状の発生病因を明らかにし、遺伝的背景を明らかにすることを目的として、病理学的に検索するとともに飼育実験を行った。実験群は、初生の発症ひな(A群)、症状を示し強制給餌・強制給水を行い18日間飼育したひな(B群)、約6カ月間飼育した発症ひなを未発症の雄と交配し、採取した有精卵を孵卵器に19日間入れた孵化直前のひな(C群)、約6カ月間飼育した発症ひなを未発症の雄と交配し、採取した有精卵を孵化させて得られた初生ひな(D群)の4群を設定した。A群では12/22例において錯綜筋に変性した筋線維の筋貪食像が認められた。B群では経過観察中に症状は次第に軽度になり、18日齢ではすべての個体で起立不能が解消され、組織学的にも筋変性の回復が認められた。C群では筋変性・清掃反応は認められなかった。D群では症状の発現が1例認められ、組織学的に10/29例において錯綜筋における筋線維変性・清掃反応が認められた。
索引語症状;頚曲がり;発症ひな;背後方屈曲;個体;A群;ひな;B群;約6カ月間飼育;未発症
引用文献数9
登録日2011年01月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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