ナシ「幸水」における果実腐敗症の発生実態と防除対策

ナシ「幸水」における果実腐敗症の発生実態と防除対策

レコードナンバー761352論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005567NACSIS書誌IDAA11587869
著者名峯岸 直子
野田 聡
須賀 昭雄
瀧口 康策
印南 ゆかり
書誌名埼玉県農林総合研究センター研究報告 = Bulletin of the Saitama Prefectural Agriculture and Forestry Research Center
別誌名埼玉農総研研報
発行元埼玉県農林総合研究センター
巻号,ページ7号, p.70-77(2008-03)ISSN13467778
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抄録埼玉県におけるナシ「幸水」に発生する果実腐敗症の発生実態、原因および防除対策を明らかにするため、試験を実施した。発生実態については現地ナシ園における調査を中心に行い、その他の試験は所内で自然感染および菌の接種により実施した。「幸水」の果実腐敗は炭疽病菌やFusarium属菌によっても生じるが、Phomopsis属菌による心腐れ症の発生が主体であった。心腐れ症の原因となるPhomopsis属菌に対するナシの感受性は、開花期から満花後約40日の間では明らかな差は認められず、いずれの感染時期でも発病した。主要感染時期におけるジチアノンフロアブル及びチオファネートメチル水和剤による防除は、Phomopsis属菌による心腐れ症の発生を抑制した。耕種的対策として、摘果時に横ないし下向き果実のみを残した摘果は、Phomopsis属菌による心腐れ症の発生を抑制する効果が認められた。以上の薬剤による防除と耕種的防除法を組合せた総合的な防除体系を策定した。
索引語Phomopsis属菌;心腐れ症;ナシ;幸水;発生実態;発生;果実腐敗症;防除対策;原因;試験
引用文献数7
登録日2011年05月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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