エゾワサビ(Cardamine ezoensis Maxim.)の組織培養系を利用した効率的増殖技術に関する研究

エゾワサビ(Cardamine ezoensis Maxim.)の組織培養系を利用した効率的増殖技術に関する研究

レコードナンバー761371論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014870NACSIS書誌IDAN0038751X
著者名嘉見 大助
中村 郁雄
前田 智雄
鈴木 卓
書誌名農業および園芸 = Agriculture and horticulture
発行元養賢堂
巻号,ページ83巻・ 8号, p.871-877(2008-08)ISSN03695247
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抄録近年、山野に自生する小果樹および山菜の人気が高まりつつあり、とくに需要が拡大した種類では栽培化が検討されている。北海道では、クロノミウグイスカズラ(ハスカップ)やギョウジャニンニクの商品開発も活発に行われている。当研究グループでは、古くからこれら北海道自生の小果樹および山菜の増殖法ならびに遺伝資源保存法の開発を研究してきた経緯がある。エゾワサビは、アブラナ科タネツケバナ属の多年草で、北海道から本州北部の山野の川沿いに自生し、葉や根茎を登山者に利用されてきた経緯がある。当研究グループはエゾワサビの栽培化を視野に入れた種苗の安定供給技術の確立をめざしして、in vitro培養系を用いた効率的な増殖の研究に2004年から着手した。従来、in vitro培養に供試する材料として茎頂を用いるが、母体への傷害が激しく、貴重な遺伝資源を枯死させる危険性があった。一方、茎頂以外の部位からの植物体再生の研究も古くから検討されており、葉身組織からの不定芽形成は草本・木本を問わず多くの成功例が報告されている。そこで、本研究では葉身から摘出した外植片からのin vitro培養系の確立およびin vitro培養体の効率的な増殖法について検討した。
索引語エゾワサビ;Cardamine;ezoensis;Maxim;組織培養系;利用;効率的増殖技術;研究
引用文献数20
登録日2011年03月10日
収録データベースJASI, AGROLib

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