水稲の時期別ケイ酸吸収速度に及ぼす土壌のケイ酸供給量の影響

水稲の時期別ケイ酸吸収速度に及ぼす土壌のケイ酸供給量の影響

レコードナンバー761447論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011749NACSIS書誌IDAN00195767
著者名森 静香
藤井 弘志
安藤 豊
書誌名日本土壌肥料學雜誌 = Journal of the science of soil and manure, Japan
別誌名日本土壌肥料學雜誌 : 土壌・肥料・植物栄養
Japanese Journal of Soil Science and Plant Nutrition
日本土壌肥料学雑誌
発行元日本土壌肥料學會
巻号,ページ79巻・ 4号, p.387-391(2008-08)ISSN00290610
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抄録ケイ酸の水稲に対する役割は(1)光合成能力の向上、(2)根の酸化力の向上、(3)耐病性の強化、(4)耐倒伏性の向上等があげられ、水稲の収量形成において重要な役割を担っている要素であることは高橋によって指摘されている。水稲の吸収するケイ酸の収量形成(穂数、1穂籾数、登熟歩合、千粒重)に対する時期別の効果を水耕栽培で検討した結果によると、ケイ酸の欠如は千粒重以外の穂数、1穂籾数および登熟歩合を低下させるが、その中でも幼穂形成期以降に決定される1穂籾数と登熟歩合の低下が著しい。それに対して幼穂形成期以前に決定される穂数に対する影響は比較的小さいことが明らかにされている。水稲によるケイ酸吸収量において幼穂形成期以降のケイ酸が重要であることを示唆している。ほ場条件で土壌のケイ酸供給量別に生育時期別の水稲によるケイ酸吸収量について検討することは、収量形成上で重要な幼穂形成期以降のケイ酸の量的な解明が進み、水稲に対するケイ酸の肥培管理技術の一層の効率化が図られると考えられる。そこで、ケイ酸供給量の異なる水田土壌を供試して時期別の水稲によるケイ酸吸収量を検討した。
索引語水稲;時期別ケイ酸吸収速度;土壌;ケイ酸供給量;影響
引用文献数8
登録日2011年02月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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