銅の適正給与による離乳子豚のふん中銅排泄量の低減

銅の適正給与による離乳子豚のふん中銅排泄量の低減

レコードナンバー761508論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012934NACSIS書誌IDAN10468072
著者名片野 良平
書誌名群馬県畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Animal Husbandry Experiment Station
発行元群馬県畜産試験場
巻号,ページ9号, p.61-65(2003-03)ISSN13409514
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抄録離乳子豚用の市販飼料には、日本飼養標準に示す要求量を大きく上回る銅が含まれている。したがって消化吸収されなかった銅はふん中に排泄されるため、環境負荷物質となり堆肥流通の停滞や農地への重金属蓄積等の問題として危惧されている。そこで、ふん中に排泄される銅の低減を目的として、適正な飼料中銅給与量の検討を行い以下の結果を得た。1.体重、日増体量、飼料要求率などについては飼料中銅含有量による差は無く、発育性への影響は認められなかった。2.ふん中への銅排泄量は給与飼料中の銅含有量が低いほど少なくなった。3.ふんの色調は飼料切り替え後、黒色から茶色へと変化したが、飼料中銅含有量が多くなると黒色が強くなる傾向が認められた。4.下痢の発生頻度は飼料中の銅含有量の増加に伴い減少する傾向が認められた。5.飼料中の銅含有量を低下させると散発的に軽い下痢の発生が認められるが、発育性及び健康状態は良好であり、日本飼養標準に示される銅の要求量5ppmを含有する飼料の給与により飼養管理上問題なくふん中銅排泄量を低減することができるものと考えられた。
索引語銅;適正給与;離乳子豚;中銅排泄量;低減
引用文献数2
登録日2011年02月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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