夏小ギクの半促成5月開花作型における挿し芽苗と暗期中断電照による品質改善
夏小ギクの半促成5月開花作型における挿し芽苗と暗期中断電照による品質改善
レコードナンバー | 761609 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20032672 | NACSIS書誌ID | AA1225492X |
著者名 | 仲 照史 角川 由加 前田 茂一 | ||
書誌名 | 奈良県農業総合センター研究報告 | ||
別誌名 | Bulletin of the Nara Prefectural Agricultural Experiment Station 奈良農総セ研報 Bull. Nara Agr. Exp. Sta. | ||
発行元 | 奈良県農業総合センター | ||
巻号,ページ | 39号, p.17-24(2008-03) | ISSN | 18821944 |
全文表示 | PDFファイル (3883KB) | ||
抄録 | 夏小ギクの無加温5月開花作型において、管理温度、挿し芽育苗および暗期中断電照の利用を検討した。その結果、次の諸点が明らかになった。加温および換気温度を高めると開花は早くなるが、開花がばらつく傾向が生じた。挿し芽苗の摘心栽培によって、供試品種の平均で6日程度開花が早くなり、開花の斉一性も高まった。また、株あたり切り花本数が増加した。暗期中断電照によって、節間伸長が促進され、挿し芽苗でも草丈確保が容易になった。5月の開花期までの電照は開花を抑制し花房型を乱したが、早生品種で3月中旬、中晩生品種で4月中旬の消灯によって開花期はやや早くなり、花房型への影響は小さくなった。 | ||
索引語 | 夏小ギク;半促成5月開花作型;挿し芽苗;暗期中断電照;品質改善 | ||
引用文献数 | 9 | 登録日 | 2011年02月07日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |