Fusarium foetensによるベゴニア株腐病(新称)

Fusarium foetensによるベゴニア株腐病(新称)

レコードナンバー761818論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014149NACSIS書誌IDAN0019269X
著者名関根 崇行
菅野 博英
青木 孝之
書誌名日本植物病理學會報 = Annals of the Phytopathological Society of Japan
別誌名Japanese journal of phytopathology
日本植物病理学会報
発行元日本植物病理學會
巻号,ページ74巻・ 3号, p.164-166(2008-08)ISSN00319473
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抄録2005年8月、宮城県石巻市で養液栽培のエラチオールベゴニアの茎葉に腐敗症状を生じ、最終的には枯死に至る病害が発生した。葉の病徴は灰色かび病に類似し、茎の症状は茎腐病に類似していたが、根にも褐変病徴があることや腐敗部分に多量のスポロドキアを形成するなどの点でいずれの病害とも異なった。そこで、本症状株から糸状菌の分離を試みたところ、同一性状の菌株が多数分離され、これら分離菌の病原性を確認し、同定を行ったところ、新病害であることが明らかとなったので報告する。病徴。葉では、はじめ葉脈沿いに黄化が見られ、やがて葉柄基部から葉縁に向かって褐変を生じる。褐変は次第に拡大し、葉枯れ症状を呈するが、湿度の高いときには水浸状の葉腐れ症状も認められる。葉柄と茎には褐変腐敗症状が現れ、最終的には枯死に至る。腐敗部分には白色を呈するスポロドキアが形成されることが多い。また、被害株の根は褐変し、地際部の導管にも褐変が認められた。
索引語Fusarium;foeens;ベゴニア株腐病;新称
引用文献数3
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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