オガクズおよび木材チップ脱臭槽の機能と能力

オガクズおよび木材チップ脱臭槽の機能と能力

レコードナンバー761887論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012934NACSIS書誌IDAN10468072
著者名亀田 智子
山田 正幸
高橋 朋子
書誌名群馬県畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Animal Husbandry Experiment Station
発行元群馬県畜産試験場
巻号,ページ4号, p.94-98(1997-12)ISSN13409514
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抄録密閉縦型強制発酵装置(以下「発酵装置」と略称)から排出される臭気を処理する、オガクズまたは木材チップ脱臭槽を設置している農家を調査し、その脱臭機構および能力について検討した。1.脱臭槽のアンモニア濃度は、発酵装置内と同程度かそれより高い数千ppmを示した。槽の上1cmでは数百ppmにまで低下していることから、大気との混合による希釈が脱臭槽上でのアンモニア濃度の低下に大きく貢献していると推測された。一方、低級脂肪酸は発酵装置内では検出されたが、脱臭槽からは検出されなかった。2.脱臭槽内に充填している資材(以下「脱臭資材」と略称)の性状は4槽平均で、水分67%、pH9.4、EC0.19、仮比重0.52。アンモニウムイオン保持量は水溶性区分163mg/乾物100g、交換性区分275mg/乾物100gであり、水溶性陰イオンは塩酸7、硝酸4、リン酸5、硫酸6mg/乾物100gであった。3.湿った脱臭資材には、硝化菌の硝化作用を抑制するアンモニウムイオンが窒素(N)として、平均599ppm溶存していた。槽内温度も50℃以上あり、硝化菌によるアンモニア除去はないと考えられた。4.はじめに充填した新しいオガクズのアンモニア吸着能力は、1カ月程度でなくなった。
索引語オガクズ;木材チップ脱臭槽;機能;能力
引用文献数1
登録日2011年02月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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