農家における乾乳期乳牛の飼養管理方法実態調査

農家における乾乳期乳牛の飼養管理方法実態調査

レコードナンバー761890論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012934NACSIS書誌IDAN10468072
著者名砂長 伸司
斉藤 友喜
木村 容子
ほか4名
書誌名群馬県畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Animal Husbandry Experiment Station
発行元群馬県畜産試験場
巻号,ページ5号, p.1-8(1998-12)ISSN13409514
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抄録乳牛の生涯生産性を延長させる方法を検討するため、群馬県内酪農家28戸について、分娩前後の飼養管理状況を聞き取り調査した。その結果、乾乳方法は分娩予定日60日前を基準に急速乾乳をする農家が64%であった。その他にはBCS(ボディコンディションスコア)で乾乳日を決定する農家もあった。乾乳期の管理は、前後期に区分けして行う農家が40%あった。また、DCAD(飼料中の陽イオン陰イオン差)を下げる飼料を給与する農家もあった。分娩前後でビタミンおよびミネラルを投与する農家は5割以上あった。給与飼料分析を行う農家は40%あったが、ミネラル含量および硝酸態窒素を気にする農家が20%であった。年間廃用頭数の内訳では乳房炎が90%、起立不能が60%、第4胃変位が40%あった。乳量水準別に廃用割合をみると、乳量が高いほど飼養頭数に対する廃用割合も高くなる傾向があった。乳量水準別に牛群の繁殖成績を比較したが、乳量よりも農家の飼養管理が影響していると思われた。乾乳期の栄養管理は明確にされていない点が多く、乳房炎防除と代謝障害や繁殖障害を減少させる飼養管理を工夫することが、生涯生産性の延長につながると思われた。
索引語農家;乾乳期乳牛;飼養管理方法実態調査
引用文献数15
登録日2011年02月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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