外側鼓室胞骨切術を併用した全耳道切除術における術前細菌培養検査の有用性の検討

外側鼓室胞骨切術を併用した全耳道切除術における術前細菌培養検査の有用性の検討

レコードナンバー761907論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名青木 忍
佐々木 嵩了
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ61巻・ 8号, p.639-644(2008-08)ISSN04466454
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抄録慢性の狭窄性あるいは閉塞性外耳炎を伴った中耳炎の犬を対象として、外側鼓室胞骨切術を併用した全耳道切除術(TECABO)における術前の細菌培養検査の有用性を検討した。術前に垂直耳道から、術中に鼓室胞内からスワブを用いて材料を採取し、細菌培養および抗菌剤に対する感受性検査の結果について比較検討した。20耳中1耳以外は鼓室胞内から分離された菌種は同一耳の垂直耳道から分離された菌種の中に含まれていた。さらに、垂直耳道および鼓室胞内から同一菌種が分離された場合、両部位から採取された細菌が高い感受性を示す抗菌剤の種類には差がみられなかった。これらの結果より、TECABO実施前に耳道から分離された細菌の抗菌剤に対する感受性結果は、鼓室胞内から分離された細菌の感受性がわかるまでの間の抗菌剤選択に有意義な情報を与えると思われた。
索引語分離;鼓室胞内;垂直耳道;抗菌剤;細菌;外側鼓室胞骨切術;併用;全耳道切除術;細菌培養検査;有用性
引用文献数10
登録日2011年01月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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