樹皮の土壌改良材としての利用(2)

樹皮の土壌改良材としての利用(2)

レコードナンバー762165論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013100NACSIS書誌IDAN10072741
論文副題農業用高品質広葉樹バーク堆肥の製造
著者名田近 克司
高野 了一
水口 吉則
書誌名富山県林業技術センター研究報告
別誌名Journal of the Toyama Forestry and Forest Products Research Center
発行元富山県林業技術センター
巻号,ページ7号, p.49-56(1993-12)ISSN09150013
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抄録配合条件の異なる4種の広葉樹バーク堆肥(試験区A:樹皮+鶏糞+尿素、B:樹皮+尿素+過りん酸石灰、C:樹皮+籾穀+鶏糞+尿素、D:樹皮+籾穀+尿素+過りん酸石灰)を製造し、配合条件の違いが腐熟化に及ぼす影響と農業利用が可能な高品質堆肥の製造に必要な堆積期間について検討した。その結果は次のとおりである。1)堆肥の発酵過程は4区とも良好であったが、成分の変化に違いが見られた。pHおよびECは、化学肥料のみ添加した区よりも鶏糞添加区の方が高く推移する傾向があった。水溶性フェノールは、各区とも1か月間で著しく減少した。C/N比は、各区とも緩やかに減少したが、堆積中期以降、鶏糞添加区よりも化学肥料添加区の方が高く推移した。還元糖割合も、各区とも漸減したが、主原料では樹皮のみに比べ籾穀を添加した方が、また副資材では鶏糞添加よりも化学肥料のみ添加した方が高く推移する傾向があった。2)4種の堆肥の熟度を総合評価した結果、A区は6か月、BおよびC区は9か月、D区は1年の堆積で、完熟化することがわかった。
索引語樹皮;土壌改良材;利用;農業用高品質広葉樹バーク堆肥;製造
引用文献数18
登録日2011年01月18日
収録データベースJASI, AGROLib

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