2004年台風23号により富山県西部のスギ林で発生した風害の要因解析

2004年台風23号により富山県西部のスギ林で発生した風害の要因解析

レコードナンバー762243論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013100NACSIS書誌IDAN10072741
著者名嘉戸 昭夫
図子 光太郎
書誌名富山県林業技術センター研究報告
別誌名Journal of the Toyama Forestry and Forest Products Research Center
発行元富山県林業技術センター
巻号,ページ21号, p.1-8(2008-03)ISSN09150013
全文表示PDFファイル (4624KB) 
抄録2004年10月20日に台風23号の暴風により、富山県西部の森林を中心に大規模な風倒害が発生した。そこで、氷見市北部のスギ林に74箇所の調査プロットを設けて、本数被害率と林況および地形要因との関係について重回帰分析を用いて検討した。林況要因には立木本数、蓄積、平均胸高直径、平均形状比を取り上げ、これらを各調査プロットにおいて測定した。地形要因には標高、斜面方位、開空度、斜面傾斜角、横断面曲率、縦断面曲率、土壌湿潤度などをとりあげ、これらをすべて数値標高モデル(DEM)から読み取った。ステップワイズ法による重回帰分析の結果、被害率の調査プロットによる変動は、斜面方位、平均形状比、横断面曲率、開空度、土壌湿潤度および標高の6要因によって62%が説明された。斜面方位の偏相関係数は最も大きく、その次が平均形状比であった。本数被害率は風上側に位置する東向き斜面で最も高く、平均形状比が大きくなるのに伴っても増加する傾向が認められた。
索引語富山県西部;スギ林;発生;風害;要因解析;2004年台風23号
引用文献数17
登録日2011年01月18日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat