緑化が被験者に与える緊張感の変化

緑化が被験者に与える緊張感の変化

レコードナンバー762307論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005635NACSIS書誌IDAN00164184
論文副題歯科医診療室を事例として
著者名水庭 千鶴子
阿藤 舞
近藤 三雄
書誌名東京農業大学農学集報
別誌名Journal of agriculture science, Tokyo University of Agriculture
Journal of agricultural science, Tokyo Nogyo Daigaku
東京農大農学集報
東農大農学集報
農学集報
東京農業大学農學集報
発行元東京農業大学
巻号,ページ53巻・ 2号, p.184-188(2008-09)ISSN03759202
全文表示PDFファイル (2563KB) 
抄録近年、環境の質の向上などを目的とした医療現場での緑化が増加している。緑化は、その効果・機能の一つとしてヒトに心理的生理的な影響を及ぼすといわれている。実際の医療現場における緑の利用の現状を鑑み、心身へのストレス緩和やリラックスの効果を調べるため、歯科医診療室にて治療を行わない実験のためだけの被験者をモデル患者として心拍数および血圧から計測するRPP値を指標として、観葉植物、切花およびハーブが緊張感の緩和に与える効果を調べた。順序などを入れ替えて行った実験においては、植物がない場合に比べ、観葉植物がある場合と芳香性のある切花およびハーブがある場合では、RPP値が低くなった。また、観葉植物のみの場合と比べ、切花およびハーブの寄せ植えがあると、緊張感を緩和する効果がより顕著となることが示唆された。歯科医診療室において、緊張によって比較的高い値となるRPP値は実験を繰り返すことによる「慣れ」が生じ、反復実験では、1回目よりも2回目は増減値が小さくなることが示唆された。しかし、2回目の繰り返しによる「慣れ」によりも、植物があることによる緊張の度合いの緩和効果は高いことが示唆された。
索引語効果;緑化;緊張感;歯科医診療室;実験;RPP値;観葉植物;切花;ハーブ;示唆
引用文献数5
登録日2011年01月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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