PCR法による醸造酒の原料判別技術
PCR法による醸造酒の原料判別技術
レコードナンバー | 762308 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00014669 | NACSIS書誌ID | AN00183393 |
著者名 | 大坪 研一 中村 澄子 原口 和朋 | ||
書誌名 | 新潟大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Niigata University | ||
発行元 | 新潟大学農学部 | ||
巻号,ページ | 61巻・ 1号, p.1-9(2008-09) | ISSN | 03858634 |
全文表示 | PDFファイル (5485KB) | ||
抄録 | 農産物のDNA品種判別技術が開発されつつあるが、原料のDNA抽出が難しい加工品への適応は、難易度が高い。特に、日本酒は、発酵によるDNAの分解、発酵微生物のDNAの混在、PCR阻害物質の共存等の理由により、これまで原料米の品種を判別することができなかった。このたび、日本酒から原料米由来のDNAのみを抽出、増幅する手法を開発し、PCRにより原料米品種を判別することが可能になった。なお、この技術は、ワインから原料ブドウ品種を判別する手法としても応用可能である。 | ||
索引語 | DNA;判別;開発;日本酒;手法;PCR法;醸造酒;原料判別技術;農産物;DNA品種判別技術 | ||
引用文献数 | 14 | 登録日 | 2011年01月19日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |