一酪農家における,ホルスタイン種経産牛の受卵牛としての利用性(1)

一酪農家における,ホルスタイン種経産牛の受卵牛としての利用性(1)

レコードナンバー762337論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012934NACSIS書誌IDAN10468072
著者名黒沢 功
武井 賢一
斉藤 友喜
ほか4名
書誌名群馬県畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Animal Husbandry Experiment Station
発行元群馬県畜産試験場
巻号,ページ3号, p.36-41(1996-12)ISSN13409514
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抄録乳肉複合経営において、ホルスタイン種経産牛を利用した黒毛和種子牛の増産を目的として、経産牛の受卵牛としての利用性について調査し、次の結果を得た。1.供試牛は12頭であったが、移植できた牛は7頭(58.3%)であった。残り5頭は繁殖機能不良と判断し、移植を中止した。2.移植した牛の305日検定乳量は平均7546kgであり、分娩後初回発情は平均74.6日で確認された。また、分娩から移植までに要した日数は平均87.0日であった。3.移植した牛の受胎率は71.4%(5/7)であり、平均空胎日数は109.7日であった。4.移植を中止した牛の305日検定乳量は平均9035kgであり、初回発情は分娩後平均68.7日で認められたが、その後の発情周期が正常に回帰しなかった。このため、平均空胎日数は178.6日と長くなった。5.TDN充足率が90%を下回った牛の割合は、移植した牛で57.1%(4/7)、移植を中止した牛は80%(4/5)であった。このことから、分娩後正常に繁殖機能が回復する牛であれば、受精卵でも高い受胎率が得られ、経産牛の利用によって黒毛和種子牛の増産が図られる。
索引語一酪農家;ホルスタイン種経産牛;受卵牛;利用性
引用文献数4
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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