集団的土地利用による低コスト飼料生産と大規模高能率酪農技術の開発(2)

集団的土地利用による低コスト飼料生産と大規模高能率酪農技術の開発(2)

レコードナンバー762344論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012934NACSIS書誌IDAN10468072
著者名深沢 勇一
板橋 正六
飯塚 弘明
ほか4名
書誌名群馬県畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Animal Husbandry Experiment Station
発行元群馬県畜産試験場
巻号,ページ3号, p.85-94(1996-12)ISSN13409514
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抄録(1)技術構造及び生産性の解明。ア.集団的土地利用による飼料生産技術構造と生産性:完全共同化システムの自給飼料生産は冬作の青刈り麦サイレージの10a当たり乾物960kg、生産コスト乾物1kg当たり24.0円、TDN1kg当たり37.5円、生産作業時間は4.6であった。一方、夏作のトウモロコシサイレージは10a当たり乾物1,812kg、生産コスト乾物1kg当たり27.0円、TDN1kg当たり40.2円、生産作業時間は6.6時間、年間の延べ10a当たり生産作業労時間は11.2時間の効率的な作業体系で行えた。(2)低コスト飼料生産技術及びフリーストール牛群管理システムの開発。ア.自給飼料の低コスト省力生産システム:ロールベール体系周年利用のための作付け体系は夏作牧草にスーダングラスと冬作牧草のイタリアンライグラスの組合せが年間乾物収量196.2kgで作期・収量性から合理的な作付け体系である。冬作牧草(イタリアンライグラス、ライムギ)及び夏作牧草(ギニアグラス、スーダンクラス、ローズグラス)の主要5草種を供試して、高水分ロールベールサイレージの添加剤(ブドウ糖、乳酸菌製剤)の有無と品質について調査した結果、冬作牧草は高水分材料の場合、添加剤使用での長期保存効果は期待できなく、調製後30日程度で給与するのが望ましい。夏作牧草のスーダングラスは各区とも良質発酵で、72日経過時の品質も良好であった。またギニアグラスは乳酸菌製剤を添加することでやや発酵品質が改善された。ローズグラスの高水分材料での調製は難しく、添加剤の効果的な利用を引き続き検討する。
索引語集団的土地利用;低コスト飼料生産;大規模高能率酪農技術;開発
引用文献数3
登録日2011年02月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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