イノブタ,純粋豚およびその交雑豚における豚肉の硬さおよび呈味成分の比較

イノブタ,純粋豚およびその交雑豚における豚肉の硬さおよび呈味成分の比較

レコードナンバー762373論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012934NACSIS書誌IDAN10468072
著者名松原 英二
藤井 俊弘
渋谷 立人
書誌名群馬県畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Animal Husbandry Experiment Station
発行元群馬県畜産試験場
巻号,ページ7号, p.54-59(2001-03)ISSN13409514
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抄録純粋豚とその交雑豚、およびイノブタの食肉としての硬さおよび呈味性について調査し、次の結果を得た。1.肉の色調ではイノブタ(IC)肉が暗く赤い特徴がみられ、戻し交配の豚(BC)がこれにつづいた。2.加熱後の豚肉の硬さは相対的にイノブタが最も硬く、食べにくい特徴を示していた。3.純粋種ではランドレース種およびデュロック種が相対的に食べやすい特徴を示していた。4.呈味性を調査するため遊離アミノ酸を測定したところ、主要構成アミノ酸は一致していたが豚肉の種類差も認められた。5.核酸成分であるイノシン酸は大ヨークシャー種、ハンプシャー種およびランドレース種に多かった。6.甘みを呈するアミノ酸7種を比較した場合デュロック種およびランドレース種が多く、大ヨークシャー種が最も少なかった。以上の成績から、食品素材として豚肉の種類間に差異が認められた。したがって、豚の育種改良あるいは豚肉の計画生産にこうした豚肉の種類による特性を考慮する事の重要性が示唆された。
索引語イノブタ;純粋豚;交雑豚;豚肉;硬さ;呈味成分;比較
引用文献数4
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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