分娩後の黒毛和種牛への早期CIDR装着がその後の胚の生産性に及ぼす影響

分娩後の黒毛和種牛への早期CIDR装着がその後の胚の生産性に及ぼす影響

レコードナンバー762389論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012934NACSIS書誌IDAN10468072
著者名川島 敬二
山田 真
須藤 慶子
ほか3名
書誌名群馬県畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Animal Husbandry Experiment Station
発行元群馬県畜産試験場
巻号,ページ8号, p.17-21(2002-03)ISSN13409514
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抄録黒毛和種牛を供胚牛とする過剰排卵誘起処理において、分娩後早期から安定的に移植可能胚を回収するための方法について検討した。分娩後30日目から8日間のCIDR装着による前処置を行い、その後同剤を併用する過剰排卵誘起処理に移行した。また、前処理を実施しない対照区において、分娩後45日目までの初回発情の有無が、その後の採卵成績に及ぼす影響について検討した。その結果、試験区の平均回収卵数、移植可能胚数、移植可能胚率はそれぞれ12.3個・9.8個・79.9%で、対照区の採卵成績に比べ、いずれの項目も高くなる傾向を認めた。また、Aランク胚数は有意(P<0.05)に高く(7.3個 vs 2.6個)、Aランク胚率も高くなる傾向(74.1% vs 48.3%)を認めた。対照区における初回発情の影響については、発情を認めた場合、試験区と同様に移植可能胚のAランク胚率が高い傾向にあった。これらのことから、分娩後早期のCIDR装着は、初回発情の有無に関わらず安定的に移植可能胚を回収することができ、供胚牛の効率的利用を図る上で有効な方法であると考えられた。
索引語分娩後;黒毛和種牛;早期CIDR装着;胚;生産性;影響
引用文献数11
登録日2011年02月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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