小型磁気共鳴イメージング装置(MRI)によるリンゴ幼果に食入したモモシンクイガ幼虫の検出

小型磁気共鳴イメージング装置(MRI)によるリンゴ幼果に食入したモモシンクイガ幼虫の検出

レコードナンバー762403論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014825NACSIS書誌IDAN00186121
著者名井原 史雄
柳沼 勝彦
石田 信昭
小泉 美香
書誌名日本応用動物昆虫学会誌
別誌名Japanese journal of applied entomology and zoology
日本応用動物昆虫学会誌
巻号,ページ52巻・ 3号, p.123-128(2008-08)ISSN00214914
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抄録小型磁気共鳴イメージング装置(MRI)を用いてリンゴ幼果(径30mm)に食入したモモシンクイガ幼虫を非破壊的に観察した。食入約10日後の果実内部をMRIによって画像化し、1.5〜2.0mm程度の虫が食害した果肉の細い孔隙と幼虫を捉えることができた。また、食入約15日後の果実では、幅2〜3mm、長さ10mmの成長した幼虫と糞を認めることができた。果実内の幼虫は断層画像で、虫糞は3Dデータの最大信号強度投影(MIP)画像で明瞭に可視化することが可能であった。スピンエコーイメージング法は鮮明度において優れているが撮像時間が15時間必要であった。一方グラディエントエコーイメージング法では2時間の撮像時間で食害組織の進行を捉えることができたが、成育初期の幼虫とその食害組織を明瞭に検出するためには、撮影条件の再検討が必要であった。
索引語幼虫;MRI;小型磁気共鳴イメージング装置;リンゴ幼果;食入;モモシンクイガ幼虫;撮像時間;食害組織;検出;観察
引用文献数16
登録日2011年01月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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