採卵鶏におけるクーリングパッドによる防暑対策の事例

採卵鶏におけるクーリングパッドによる防暑対策の事例

レコードナンバー762414論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012934NACSIS書誌IDAN10468072
著者名後藤 美津夫
書誌名群馬県畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Animal Husbandry Experiment Station
発行元群馬県畜産試験場
巻号,ページ10号, p.30-34(2004-03)ISSN13409514
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抄録当場では長年継続して採卵鶏の銘柄比較を行なっているが、施設整備に伴い従前の開放鶏舎から、現在はウインドウレス鶏舎で銘柄比較を行なっている。特に夏期についてはクーリングパッドによる防暑対策を採用し、飼養環境は飛躍的に改善された。この大きく変化した飼養環境が、7銘柄の採卵鶏にどのように影響を及ぼすか、2001年と2002年の成績を比較し、クーリングパッドによる防暑対策について考察した。1.舎外の最高気温が30℃以上の場合、約2〜3℃舎内温度が降下し、最大で約5℃の温度降下が可能であった。2.加齢及び温度上昇に伴う産卵率の低下割合は、改善された鶏種もあるが、顕著な改善には結びつかなかった。3.飼料摂取量はすべての鶏種で増加し、平均で8.5g、3.5〜12.8gの範囲で、鶏種により大きく異なった。4.卵質が改善する傾向が見られ、卵殻の破壊強度ではブラウン系の銘柄が0.4kg以上改善された。また、ハウユニットでは2銘柄が5ポイント以上改善された。5.以上の結果から、クーリングパッドによる防暑対策・舎内環境の改善から夏期の飼料摂取量や鶏卵品質の低下が軽減され、生存率の改善傾向も見られたが鶏種により効果・反応は異なった。
索引語採卵鶏;クーリングパッド;防暑対策;事例
登録日2011年02月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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