低蛋白質植物性飼料における配合主原料の違いが泌乳前期の乳生産に及ぼす影響

低蛋白質植物性飼料における配合主原料の違いが泌乳前期の乳生産に及ぼす影響

レコードナンバー762451論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012934NACSIS書誌IDAN10468072
著者名都丸 友久
須藤 慶子
小屋 正博
書誌名群馬県畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Animal Husbandry Experiment Station
発行元群馬県畜産試験場
巻号,ページ13号, p.1-7(2006-12)ISSN13409514
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抄録非繊維性炭水化物(NFC)源をトウモロコシ及び大麦とした低蛋白質植物性飼料の給与が泌乳前期の乳生産に及ぼす影響について検討した。試験は、コーン区(NFC源トウモロコシ、CP14.2%、CPd(第一胃内分解性蛋白質)8.2%)、大麦区(NFC源トウモロコシと大麦等量混合、CP14.3%、CPd9.2%)、JFS(日本飼養標準)区(CP15.5%、CPd10.4%)の3試験区を設定し、次の結果を得た。1.平均乳量は、コーン区39.7kg/日、大麦区47.3kg/日、JFS区43.3kg/日で大麦区が高い乳量であった。各区間に有意な差(P<0.01)が認められた。2.平均乾物摂取量は、コーン区22.1kg/日、大麦区23.8kg/日、JFS区24.1kg/日で有意な差は認められなかったがJFS区で多かった。また、試験期間をとおして、コーン区は他の2区より低い値で推移した。3.乳中尿素態窒素(MUN)は、コーン区6.8mg/dl、大麦区4.6bmg/dl、JFS区8.8mg/dlで大麦区が低い値を示し、各区間に有意な差(P<0.01)が認められた。以上のことから、飼料中のCPdと炭水化物の分解を同期化し第一胃内での分解率を高めCPを効率的に利用することで、低蛋白質飼料でも高い乳生産が可能であると推察された。
索引語低蛋白質植物性飼料;配合主原料;乳生産;影響
引用文献数8
登録日2011年02月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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