丹沢山地における2007年に大発生したブナハバチ被害とこれまでのブナの衰弱枯死経過

丹沢山地における2007年に大発生したブナハバチ被害とこれまでのブナの衰弱枯死経過

レコードナンバー762517論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20019321NACSIS書誌IDAA11981838
著者名越地 正
谷脇 徹
田村 淳
ほか 1名
書誌名神奈川県自然環境保全センター報告 = Bulletin of the Kanagawa Prefecture Natural Environment Conservation Center
発行元神奈川県自然環境保全センター
巻号,ページ5号, p.3-9(2008-03)ISSN13492500
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抄録神奈川県丹沢山地一帯において2007年に大発生したブナハバチによるブナの被害調査を行った。ブナハバチ被害の中心は西丹沢の檜洞丸から加入道山にかけての標高1400m以上の地域であった。これらの地域一帯ではブナの葉が丸坊主になり残った葉脈が褐色に変わる異常な景観がみられた。葉の大部分を食害する「激害型」被害は80%を超える地点もあり、今までにない激しい規模の被害を受けたことがわかった。今回発生したブナハバチ被害により激害を受けたブナは、さらに衰弱枯死が加速する恐れがある。また、繰り返しブナハバチの大発生がみられる檜洞丸においてブナの衰弱枯死過程を調査したところ、ブナ枯れ跡地のギャップを中心に衰弱枯死が拡大していることがわかった。これらのブナの衰弱枯死原因を観察した結果、1997年以降はほとんどがブナハバチの繰り返しの食害によるものであった。
索引語丹沢山地;大発生;ブナハバチ被害;ブナ;衰弱枯死経過
引用文献数12
登録日2011年02月04日
収録データベースJASI, AGROLib

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