農耕地における土壌風食の実態とカバークロップ利用によるその抑制

農耕地における土壌風食の実態とカバークロップ利用によるその抑制

レコードナンバー762581論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014870NACSIS書誌IDAN0038751X
著者名小松崎 将一
書誌名農業および園芸 = Agriculture and horticulture
発行元養賢堂
巻号,ページ83巻・ 10号, p.1081-1090(2008-10)ISSN03695247
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抄録農耕地における土壌風食の実態とカバークロップ利用によるその抑制。北関東一帯では冬作として麦類を中心とした輪作体系がとられていたが、麦価の低迷によりこれらの体系が崩壊して久しい。そのため、晩秋から翌春にかけて裸地状態で管理されている圃場が多くなり、北関東一帯では春季に「からっかぜ」といわれる季節風の影響により土壌の乾燥を早め、強風によって土が舞い上がるという現象をもたらしている。また、輪作の崩壊は土壌への有機物還元量が減少することで、地力の低下が生じ、土壌の健康が損なわれる可能性が示唆されている。土壌風食はかけがえのない土壌の喪失であり、今後のわが国での食糧安全保障を考えると、土壌風食を抑制し、土の生産力を持続させる取組みの重要性が増している。ここでは、畑地における土壌風食発生の実態と飛散土の性質およびカバークロップ利用によるその対策について概説する。
索引語農耕地;土壌風食;実態;カバークロップ利用;抑制
引用文献数22
登録日2011年01月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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