重粘土壌に対応した赤土バレイショ調製機の開発

重粘土壌に対応した赤土バレイショ調製機の開発

レコードナンバー762628論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20033316NACSIS書誌IDAA12292124
著者名黒木 栄一
溜池 雄志
白澤 繁清
滝沢 芳則
書誌名鹿児島県農業開発総合センター研究報告. 耕種部門 = Bulletin of the Kagoshima Prefectural Institute for Agricultural Development. Agricultural Research
別誌名Bull. Kagoshima. Pref. Ins. for Agri. Deve. (Agricultural Research)
鹿児島農総セ研報(耕種)
発行元鹿児島県農業開発総合センター
巻号,ページ1号, p.91-98(2007-03)ISSN18818609
全文表示PDFファイル (3961KB) 
抄録奄美地域の重粘土壌で栽培されるバレイショは味や外観の品質が優れ市場評価も高い。生産現場においては収穫期が降雨日数の多い2〜4月であることや土壌が重粘な赤土であることから、掘取り後の土落し作業に多労を要し、計画出荷ができない現状にある。このため、掘取り後屋内乾燥したバレイショの土落しを中心とした調製機の開発要望が高かった。そこで、2001〜2003年度の地域特産農作物用機械開発促進事業において、民間企業と共同で「赤土バレイショ調製機」を開発した。2004年度から生産現場への普及定着化を進めるための現地実証試験を行い、2005年度に開発を完了した。「赤土バレイショ調製機」の作業性能は、2人組作業で1時間当たり800kg程度、処理後の損傷率は3%以下(個数割合)、土付着は3%以下(重量割合)である。本機を収穫作業体系に組み入れた作業時間は10a当たり14時間で、慣行体系に比べ約50%の省力化が可能である。「赤土バレイショ調製機」の損益分岐点は、土落し部だけで0.5ha、選別部、繰り上げコンベアおよび収納部を含めたフルセットで1.4ha程度である。
索引語重粘土壌;対応;赤土バレイショ調製機;開発
引用文献数2
登録日2011年05月27日
収録データベースJASI, AGROLib

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