ダイズの亀甲じわ粒の発生に及ぼす成熟後の子実水分変動の影響

ダイズの亀甲じわ粒の発生に及ぼす成熟後の子実水分変動の影響

レコードナンバー762651論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014890NACSIS書誌IDAN00189888
著者名佐藤 徹
服部 誠
市川 岳史
ほか1名
書誌名日本作物學會紀事
別誌名Proceedings of the Crop Science Society of Japan
Japanese journal of crop science
日本作物学会紀事
発行元日本作物學會
巻号,ページ77巻・ 4号, p.457-460(2008-10)ISSN00111848
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抄録ダイズの亀甲じわ粒の立毛中の発生要因について子実の水分変動との関係から検討した結果、剥離粒は単粒子実水分が13%以下に乾燥した粒が吸湿すると発生した。また、種皮は子葉に比べ吸湿直後の水分吸収速度が速かった。さらに、亀甲じわは剥離粒の乾燥と吸湿処理の繰り返しにより、しわの発生と消滅を繰り返しながら徐々に増加した。このことから、立毛中に子実水分が13%以下に乾燥した粒が、その後、吸湿すると子葉と種皮の水分吸収速度の違いから剥離を生じ、さらに、水分を吸収することにより亀甲じわになると考えられた。その後、日中の乾燥によりしわが消える粒もあるが、夜露等により亀甲じわが再度発生し、その後も日中の乾燥と夜間の湿潤状態の繰り返しにより、亀甲じわの発生と消滅が繰り返され、種皮の弾力性が失われ、亀甲じわが固定されると考えられた。亀甲じわの防止のためには早めに刈り取ることが重要であり、成熟期になったら、刈遅れることなく、直ちに収穫する必要があると考えられた。
索引語亀甲じわ;発生;種皮;ダイズ;亀甲じわ粒;立毛中;剥離粒;乾燥;吸湿;発生
引用文献数11
登録日2011年01月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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