イペ材の抽出成分を注入したスギ材の耐朽性

イペ材の抽出成分を注入したスギ材の耐朽性

レコードナンバー762768論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012092NACSIS書誌IDAN00240373
著者名飯田 孝彦
瓦田 研介
福田 清春
書誌名木材保存
発行元日本木材保存協会
巻号,ページ34巻・ 5号, p.223-230(2008-09)ISSN02879255
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抄録イペ材から抽出した二次代謝物の抗菌効果を調べた。得られた結果は以下の通りである。1)アセトン及びアルコール・ベンゼン混合液を用いて抽出した場合、冷水及び熱水で抽出した場合に比較して、抽出物の収量が多く抗菌性も高い。2)この抽出物の注入後、JIS K1571-2004法に従って調べると、スギ辺材は、木材腐朽菌類によってほとんど腐朽しなくなった。3)しかし、ブナ材への注入は効果に乏しかった。スギとブナ材間の効果の違いは、抽出物吸収量及び両樹種における耐朽性の違いに起因すると考えられる。4)ブナ材に抽出物を浸漬処理した後、JIS Z 2911-2006に従って調べたところ、カビ汚染に対して高い抵抗性を示した。
索引語抽出;抽出物;イペ材;耐朽性;JIS;ブナ材;効果;抽出成分;注入;スギ材
引用文献数14
登録日2011年01月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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