ビワ新品種‘麗月'

ビワ新品種‘麗月'

レコードナンバー762917論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012291NACSIS書誌IDAN10466780
著者名寺井 理治
稗圃 直史
福田 伸二
ほか9名
書誌名長崎県果樹試験場研究報告 = Bulletin of the Nagasaki Fruit Tree Experiment Station
発行元長崎県果樹試験場
巻号,ページ10号, p.1-13(2007-12)ISSN
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抄録長崎県果樹試験場では、1973年から農林水産省指定試験事業のびわ育種指定試験地としてビワの育種を開始し、2005年に早生種の‘麗月’を育成した。‘麗月’は1976年に‘森尾早生’に‘広東’を交雑して得た実生の中から選抜された。1996年からビワ第2回系統適応性検定試験に‘ビワ長崎7号’の系統番号を付して施設栽培用系統としての特性を検討した結果、施設栽培に適した品質優秀な早生種であることが確認され、2002年9月3日に‘麗月’と命名され「びわ農林4号」として登録された。また、種苗法に基づき2005年3月23日付けで登録番号第12983号として品種登録された。施設栽培における特性は以下のとおりである。1)‘長崎早生’の一般型加温栽培体系で施設栽培を行った場合、育成地の長崎県大村市では4月下旬に成熟し、成熟期は同じ早生種の‘長崎早生’より若干遅い。2)樹姿は直立性で樹勢は強い。枝は太く、その発生は中である。満開期は11月下旬から12月上旬で、‘長崎早生’より若干遅い。がんしゅ病には比較的強い。3)果実の大きさは平均51gで、‘長崎早生’よりも大きい。果実縦断面の形は円形から扁円形、横断面は円形である。果皮色は黄白色である。はく皮性は良好である。そばかす症が若干発生するが、果皮障害の発生は少なく外観は良好である。果肉は黄白色を呈し、ち密で軟らかく、糖度は平均14.1%と極めて高く食味が非常に優れている。
索引語早生種;施設栽培;中;特性;発生;円形;黄白色;ビワ新品種;長崎県果樹試験場;農林水産省指定試験事業
引用文献数7
登録日2011年01月17日
収録データベースJASI, AGROLib

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