カイコの眠性変化からみた変態の内分泌基盤

カイコの眠性変化からみた変態の内分泌基盤

レコードナンバー762982論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20023854NACSIS書誌IDAA12145323
著者名川崎 秀樹
書誌名蚕糸・昆虫バイオテック = Sanshi-konchu biotec
別誌名Sanshi・konchu biotec
発行元日本蚕糸学会
巻号,ページ77巻・ 2号, p.117-123(2008-08)ISSN18810551
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抄録カイコは鱗翅目昆虫に属し完全変態を行う。脳から分泌される前胸腺刺激ホルモン(PTTH)により前胸腺から脱皮ホルモン(エクダイソン)が分泌され幼虫脱皮、蛹化脱皮また蛹期の成虫器官の発達が促される。脱皮の種類は幼若ホルモン(JH)の分泌量の多寡によって決められる。このJHの量を決めるのが、脳から神経を通して分泌されるアラタ体分泌促進物質あるいは抑制物質である。カイコは通常4回の幼虫脱皮を行い5齢になった後、蛹へと変態を行うが、まれに3回脱皮して変態を行うもの、5回脱皮するものが現れる。3回脱皮して変態するものを3眠蚕、5回のものを5眠蚕というが、これらは、環境条件、栄養条件、薬剤処理等によりもたらされる。一方、遺伝的に3眠のカイコ、5眠のカイコも知られている。本論文では、カイコの眠性変化、特に3眠蚕について行われた研究を紹介しながら、カイコ変態における内分泌現象の本質について考察する。
索引語力イコ;眠性変化;変態;内分泌基盤
引用文献数30
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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