ブラジル,サンパウロ州グァタパラ日系移住地での研究実例(14)

ブラジル,サンパウロ州グァタパラ日系移住地での研究実例(14)

レコードナンバー763073論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014870NACSIS書誌IDAN0038751X
論文副題ノイバウェルポットもどきによるカリ肥料施用比較試験の成果(1)
著者名冨田 健太郎
書誌名農業および園芸 = Agriculture and horticulture
発行元養賢堂
巻号,ページ83巻・ 11号, p.1198-1204(2008-11)ISSN03695247
全文表示PDFファイル (2977KB) 
抄録ブラジル、サンパウロ州グァタパラ日系移住地での研究実例。ノイバウェルポットもどきによるカリ肥料施用比較試験の成果。前稿でもって、ノイバウェルポットもどき幼植物試験による移住者の農用地における生産力特性の評価は終わった。今までの報告より、移住地の農用地中の肥料養分は過剰に残存している傾向にあり、とくに交換性CaやMgはResina法による基準値を遙かに上回る結果であった。実際問題、幼植物試験の結果より、過剰に残存する肥料養分は幼植物(実際の作物栽培においては初期生育に匹敵)に吸収利用されやすい形態であることは明らかとなったが、CaやMgのように過剰に残存している場合、作物による吸収量には限界があり、吸収しきれなかった分は土壌に蓄積されるという構図である。このことが、過剰残存は作物の収量増大に貢献しないということの証である。そこで、塩基類の中でカリに関する肥培管理の充実を考え、過剰施肥土壌の修復を行うことが可能であるかどうか-という試みが沸いたのである。あくまでも、完全な土壌の理化学的特性の改善をめざしているものではなく、養分のバランスを配慮した形の施肥設計を行うことによって、農作物の養分吸収における拮抗作用の軽減、相助作用を高めようとする一つの試みである。
索引語過剰;残存;ブラジル;サンパウロ州グァタパラ日系移住地;研究実例;カリ肥料施用比較試験;成果;作物;土壌;肥料養分
引用文献数28
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat