カキ‘西条'における新梢長の違いが柿葉茶素材としての葉および新梢の機能性成分に及ぼす影響

カキ‘西条'における新梢長の違いが柿葉茶素材としての葉および新梢の機能性成分に及ぼす影響

レコードナンバー763192論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016464NACSIS書誌IDAA11178236
著者名鶴永 陽子
松本 敏一
倉橋 孝夫
書誌名日本食品保蔵科学会誌
別誌名日本食品保蔵科学会誌
発行元日本食品保蔵科学会
巻号,ページ32巻・ 4号, p.147-152(2006-07)ISSN13441213
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抄録カキ‘西条’を用い、未展開葉の部分を切除し(forliating leaves)、新梢長でshort(20〜40cm)、medium(40〜60cm)、long(60〜80cm)の4段階に分け、未展開葉、長さ別に分類した新梢の葉および新梢を用いて機能性成分を分析した結果、以下のことがわかった。(1)葉のT-AsA含量は、long leaves(L-leaves)では5,310mg/100g DWとFoliating leaves(F-leaves)の約1.4倍であった。一方、新梢では、medium shoots(M-shoots)が最も高く4,690mg/100g DWであった。(2)葉のイソケルシトリン含量は240〜360mg/100g DW、アストラガリン含量は200〜270mg/100g DWであるのに対し、新梢部の各含量はきわめて少なかった。(3)葉と新梢の可溶性ポリフェノール含量(カテキン相当量)を比較すると新梢は5,100〜6,200mg/100g DWであるのに対し、葉は6,000〜9,200mg/100g DWであり、葉のほうが高かった。葉ではF-leafで最も高く、新梢が長い葉ほどポリフェノール含量が低くなる傾向が認められたが、新梢はM-shootsの含量が最も高かった。本研究の結果から、T-AsAに関しては、新梢部も有用な健康食品素材であること、ポリフェノール類に関しては未展開葉が最も適していることが明らかとなった。
索引語新梢;葉;M-shoos;未展開葉;カキ;西条;新梢長;機能性成分;medium;結果
引用文献数20
登録日2011年01月27日
収録データベースJASI, AGROLib

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