シバ型草地確立過程におけるシバ-ワラビ型草地の植生変化と刈取りの影響

シバ型草地確立過程におけるシバ-ワラビ型草地の植生変化と刈取りの影響

レコードナンバー763386論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014871NACSIS書誌IDAN00194108
著者名高橋 佳孝
井出 保行
小林 英和
書誌名日本草地学会誌
別誌名日本草地学会誌
Japanese journal of grassland science
Glassland science
Journal of Japanese Society of Grassland Sciences
Journal of Japanese Society of Grassland Science
発行元日本草地学会
巻号,ページ54巻・ 3号, p.230-235(2008-10)ISSN04475933
全文表示PDFファイル (3224KB) 
抄録放牧によるシバ草地化にあたっては、ワラビの繁茂が大きな障害となり、シバの定着・拡大が阻害される。刈払いによるワラビ防除を試みた結果、年1回(7月)の刈払い処理では、ワラビの自己回転率が比較的高く、安定しており、シバヘの優占種の交代は緩慢であった。一方、年3回(5、7、9月)の強い刈払い処理を加えると、ワラビの自己回転率が大きく低下し、直接シバ、またはその他の植生を経由したシバ優占への確率が高まった。また、シバの自己回転率も高いために、シバ型草地の安定化が急速に進んだ。西南暖地の半自然草地や里山におけるシバ草地の維持管理に当たっては、シバ個体の定着段階の競争種(ワラビや灌木など)抑圧のために、造成初期に強度の人為的管理を加えることが不可欠であると考えられる。
索引語シバ;ワラビ;刈払い処理;自己回転率;刈払い;優占種;シバ優占;シバ型草地確立過程;ワラビ型草地;植生変化
引用文献数16
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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