馬のMultisystemic Eosinophilic Epitheliotropic Diseaseの1症例

馬のMultisystemic Eosinophilic Epitheliotropic Diseaseの1症例

レコードナンバー763448論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名樋口 徹
秦 秀明
井上 哲
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ61巻・ 11号, p.858-861(2008-11)ISSN04466454
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抄録馬のMultisystemic Eosinophilic Epitheliotropic Disease(MEED)のわが国における初発例について報告する。症例馬はサラブレッド種の雄2歳で、食欲不振と疝痛症状を示して来院した。末梢血での好酸球増加はなく、軽度の低蛋白低アルブミンが認められ、γGTPは著増していた。内科治療では症状は改善されなかったので、探査的開腹手術を行ったところ、小腸の肥厚と漿膜面の炎症が認められた。術後2日目に胃潰瘍の穿孔による腹膜炎となり、安楽死とした。剖検では膵臓に白色結節が多数認められた。病理組織学的には、膵臓、肝臓、小腸、リンパ節(肝門、腸間膜)に好酸球およびリンパ球浸潤、線維増生が観察された。膵臓の白色結節は好酸球性肉芽腫形成であった。本症例は病理組織学所見に基づいてMEEDと診断された。
索引語膵臓;馬;Epihelioropic;Disease;小腸;白色結節;炎症;食欲不振;内科治療;探査的開腹手術
引用文献数10
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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