バラ同化専用枝葉の光合成能力の発達と維持に関する研究

バラ同化専用枝葉の光合成能力の発達と維持に関する研究

レコードナンバー770018論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011204NACSIS書誌IDAA11651516
著者名牛尾 亜由子
書誌名花き研究所研究報告
発行元農業技術研究機構花き研究所
巻号,ページ8号, p.15-40(2008-12)ISSN13472917
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抄録○高い光合成能力を有するバラ同化専用枝葉を形成するためには,LTの方がHTよりも適していた。○個葉光合成の温度馴化を見ると,大気二酸化炭素分圧下での光合成適温はLTで形成された葉では葉温20℃付近,HTで形成された葉では葉温30℃付近となり,栽培昼温に馴致する応答が見られた。また,LTで形成された葉では低温を含めた広い温度領域で高二酸化炭素施用効果があることが示唆された。○葉の老化に伴う光合成速度の減少はRubisco含量や窒素含量と相関が高く,Chl含量との相関は低かった。○展開後の葉の窒素含量はHTで大きく低下し,折り曲げ後の同化専用枝の温度が高温であると光合成速度の低下が大きいと推察された。○採花枝の到花日数および切り花品質は採花枝が生長する期間の温度環境に強く依存していたが,同一温度環境下で比較すると,葉の光合成能の高いLTで仕立てた同化専用枝はHTで仕立てた同化専用枝に比べ採花枝の到花日数が短縮し,切り花品質が向上することがわかった。
索引語葉;同化専用枝;採花;形成;LT;葉温;到花日数;温度環境;枝;光合成能力
引用文献数80
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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