岡山県のブドウ産地における観光農園の位置づけと産地活性化にむけた方策

岡山県のブドウ産地における観光農園の位置づけと産地活性化にむけた方策

レコードナンバー770128論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005551NACSIS書誌IDAA11377130
著者名橋新 耕三
山本 晃郎
書誌名岡山県農業総合センター農業試験場研究報告 = Bulletin of the Agricultural Experiment Station, Okayama Prefectural General Agriculture Center
発行元岡山県農業総合センター農業試験場
巻号,ページ26号, p.15-20(2008-11)ISSN13466658
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抄録岡山県のブドウ産地における活性化の一策として観光農園の取組みが産地の活性化に結びつく産地モデルを検討した。ブドウ産地のJAは市場出荷を販路の中心としており、スケールメリットによる有利販売のため、産地の拡大に向けた様々な取組みを行っている。そのため、観光農園等直売については反対の傾向を示す。一方、生産者の一部には観光農園の開設に関心を持つ青年生産者が存在している。産地で生産者が観光農園に取り組むには、1)JAや生産部会からの理解を得る、2)付帯施設の整備や宣伝・広告は、生産者の負担を抑えつつ効率的に行う、3)他のブドウ観光農園との差別化を図り、集客力の向上に努めることである。そこで、観光農園の開設に関心を持つ生産者が観光部を設立し、直売所と連携するモデルを作成した。観光部の生産者は園地の一部を観光専用園とし、それ以外の園地では系統出荷することで、JAや生産部会から理解を得やすい環境を作る。直売所が宣伝・広告や受付窓口業務を担当し、付帯施設も直売所の施設を利用することで生産者の負担を軽減する。その際、他の観光農園との差別化のため、生産者は観光専用園で観光に適した品種や栽培方法を導入し、また、直売所は食事や土産のブドウ等をセットにした複数のコースを設定する等の取組みを行う。このモデルの成立には、宣伝・広告や研修等において県や市町村、観光協会や商工会議所、JA等の支援が重要と考える。
索引語生産者;観光農園;産地;直売所;ブドウ産地;モデル;JA;取組み;宣伝;広告
引用文献数7
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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