高タンパク質・高脂質エコフィード上乗せ飼料給与が房総地どりの発育・肉質に及ぽす影響

高タンパク質・高脂質エコフィード上乗せ飼料給与が房総地どりの発育・肉質に及ぽす影響

レコードナンバー770173論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011336NACSIS書誌IDAA11644791
著者名村野 多可子
書誌名千葉県畜産総合研究センター研究報告 = Bulletin of the Chiba Prefectural Livestock Research Center
別誌名千葉畜セ研報
発行元千葉県畜産総合研究センター
巻号,ページ8号, p.29-33(2008-11)ISSN13469746
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抄録コンビニエンスストアから排出された消費期限切れの食品のうち、弁当のおかず、惣菜、調理パンなどの高タンパク質・高脂質の素材を乾燥処理した製品(エコフィード)を採卵鶏の一般配合飼料に20%、10%、0%上乗せし、房総地どりに餌付けから110日齢まで給与した。試験期間中は体重、飼料摂取量を毎週測定し、110日齢に鶏を解体して各部重量を測定した。さらに、むね肉およびもも肉を採取し、各食肉評価項目について分析をおこなった。体重は各群間に有意な差はみられなかった。飼料摂取量はエコフィードの上乗せ量が多くなるほど減少する傾向を示した。解体成績、肉色、脂肪の色調には差がみられなかったが、加熱損失率は10%上乗せ群が他の群よりも、せん断力価は20%上乗せ群が対照群より明らかに高い値を示した(p<0.05)。官能評価ではむね肉、もも肉とも嗜好性に差はみられなかった。イノシン酸含量はむね肉、もも肉ともに有意な差はみられなかったが、むね肉でのイノシン酸含量はエコフィードの上乗せ量が増すに従って増加する傾向を示した。これらの結果から高タンパク質・高脂質のエコフィードを房総地どりに上乗せ給与することにより発育成績が改善され、肉質および嗜好性に対照群と遜色のない鶏肉の生産が可能であると考えられた。
索引語高タンパク質;エコフィード;むね肉;差;脂質;給与;肉質;房総地どり;体重;飼料摂取量
引用文献数6
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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