エコフィードの肉豚給与に関する研究(2)

エコフィードの肉豚給与に関する研究(2)

レコードナンバー770202論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00007587NACSIS書誌IDAN00168764
論文副題肥育前・後期における給与試験
著者名大賀 友英
太田 壮洋
秋友 一郎
菅原 健介
書誌名山口県畜産試験場研究報告
別誌名Bull. Yamaguchi. Live. Res. Inst.
Bull. Zoo. Exp. Stn. Yamaguchi Jap.
山口県畜試研報
Bulletin of the Zootechnical Experiment Station, Prefecture of Yamaguchi, Japan
発行元山口県畜産試験場
巻号,ページ23号, p.51-58(2008-03)ISSN02871262
全文表示PDFファイル (493KB) 
抄録都市厨芥を乾燥後に脱脂して製造したエコフィードを、肉豚肥育用の市販配合飼料の一部に代替して肥育前期及び後期を通して肥育豚に給与し、その利用性を検討した。1.エコフィードは、市販配合飼料より高蛋白、高脂肪でTDNが高いため、市販配合飼料の一部をエコフィードで代替することにより、給与飼料のエネルギー水準は高くなった。2.市販配合飼料の10%及び30%をエコフィードで代替すると、肥育豚の発育は早くなり、飼料要求率は低くなる傾向があった。市販配合飼料の50%をエコフィードで代替すると、肥育豚の発育は遅くなったが、飼料要求率は低くなる傾向があった。3.市販配合飼料の10%、30%及び50%をエコフィードで代替しても、格付を含めた枝肉成績に影響は認められなかった。4.市販配合飼料の30%及び50%をエコフィードで代替すると、体脂肪中の不飽和脂肪酸の比率が高くなり、脂肪融点が低下した。5.市販配合飼料の10%、30%及び50%をエコフィードで代替することで、肥育期間中の飼料費が約10〜23%低減できた。エコフィードの代替率が高くなるほど飼料費の低減割合は大きくなった。以上のことから、エコフィードを肉豚肥育用飼料として利用すると、飼料要求率が低くなり、エコフィードの代替率が高くなるほど飼料費は低減できる。しかし、代替率30%及び50%で肥育豚の体脂肪の融点が低下し、代替率50%では発育も遅くなったことから、肥育豚の発育、肉質及び経済性などを総合的に考えると、エコフィードは代替率30%程度を上限に利用するのが適当であると考えられた。
索引語エコフィード;市販配合飼料;代替;肥育豚;後期;発育;飼料要求率;飼料費;代替率;低減
引用文献数10
登録日2011年02月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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