アコヤガイの人工授精における媒精時間の違いが受精率および幼生の成長に及ぼす影響

アコヤガイの人工授精における媒精時間の違いが受精率および幼生の成長に及ぼす影響

レコードナンバー770239論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20035924NACSIS書誌IDAA12374455
著者名青木 秀夫
林 政博
石川 卓
磯和 潔
太田 博巳
古丸 明
書誌名三重県水産研究所研究報告 = Bulletin of Mie Prefecture Fisheries Research Institute
別誌名三重県水産研究所研究報告
三重水研報
発行元三重県水産研究所
巻号,ページ16号, p.17-21(2008-10)ISSN18838812
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抄録アコヤガイの人工授精において、媒精時間を長くした場合に受精率およびふ化率が上昇するかどうか検討するとともに、媒精時間を長くして生産したベリジャー幼生の健全性について評価した。試験区として、アコヤガイの人工授精における通常の媒精時間である5分区のほか、30分区、60分区の3区を設けた。受精率および全卵数に対する正常幼生ふ化率は、媒精時間が長い区ほど高く、受精率では5分区(55.9%)と60分区(68.6%)の間に有意差が認められた。各媒精時間で生産した幼生を30l水槽(海水量25l、25℃)に収容して19日間飼育し、成長、形態(殻長比)および摂餌量を調べたところ、それらの項目には各区の間に有意差はなかった。以上のことから、アコヤガイの人工授精において媒精時間を長くすることは、受精率の上昇に有効であり、ふ化した幼生の生理状態は正常で、健全性に問題はないと考えられた。
索引語媒精時間;受精率;アコヤガイ;人工授精;幼生;健全性;5分区;60分区;有意差;成長
引用文献数19
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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