傾斜地茶園に散布された農薬の動態解明

傾斜地茶園に散布された農薬の動態解明

レコードナンバー770272論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013985NACSIS書誌IDAN00381852
著者名山田 眞人
大竹 敏也
大橋 祥範
吉川 那々子
書誌名愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center
別誌名Research bulletin of the Aichi Agricultural Research Center
発行元愛知県農業総合試験場
巻号,ページ40号, p.47-54(2009-02)ISSN03887995
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抄録2003年から2007年、傾斜地茶園及び隣接河川において、農薬の動態に関する調査を実施した。使用農薬は、有機リン系殺虫剤が約7〜8割を占めた。河川水中から検出された農薬成分は、DMTPとフルフェノクスロンで、特に降雨時に顕著に検出された。DMTP濃度の消長パターンは2種類みられ、これはDMTPの散布地点と河川との距離との関係によるものと推察された。茶園で散布されたDMTPは、茶樹で6.0-9.9μg/cm2残留し、土壌表面に1.85μg/cm2、ほ場周辺では0.02μg/cm2残留し、周囲への飛散は極めて少ないことが明らかとなった。また、DMTPの土壌中での減衰は早いため、地下への浸透は少なく、したがって表面流去が河川への流出の主な経路と考えられた。
索引語農薬;散布;傾斜地茶園;河川;検出;約7〜8割;茶園;土壌中;表面流去;動態解明
引用文献数8
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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