一文字整枝法によるコンテナ栽培イチジク「桝井ドーフィン」の養分吸収特性

一文字整枝法によるコンテナ栽培イチジク「桝井ドーフィン」の養分吸収特性

レコードナンバー770283論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013985NACSIS書誌IDAN00381852
著者名鬼頭 郁代
上林 義幸
成田 秋義
眞子 伸生
書誌名愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center
別誌名Research bulletin of the Aichi Agricultural Research Center
発行元愛知県農業総合試験場
巻号,ページ40号, p.129-139(2009-02)ISSN03887995
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抄録一文字整枝によるコンテナ栽培イチジクの施肥改善を図るため、「桝井ドーフィン」3年生樹の生育ステージ別の養分吸収特性を、無機成分分析により調査した。1.発芽直前期から落葉直前期までの乾物増加量は1樹当たり3.81kgであった。結果枝の増加量が78%を占め、地植栽培イチジクとほぼ同等であった。2.各器官における5要素の含有率(乾物%)は、当年生器官では生育旺盛なステージ前半で高く、後半に低下した。2年生以上の器官では低く推移し、変化も少なかった。3.窒素の含有量は着果開始期の結果枝で多く、他の要素と比較して、生育初期が多かった。カリウムの含有量は果実で多く、着果開始期から収穫期に多く吸収された。リン、カルシウム及びマグネシウムは、生育期間を通して吸収された。4.10a当たり3.3tの収量を得るには、N:10.8kg、P2O5:5.6kg、K2O:15.9kg、CaO:19.8kg、MgO:7.7kgが必要と試算された。以上のことから、一文字整枝によるコンテナ栽培イチジク「桝井ドーフィン」の発芽から落葉前までの養分吸収特性が明らかとなり、コンテナ栽培の施肥改善と、地植栽培への応用が可能と考えられる。
索引語コンテナ栽培イチジク;桝井ドーフィン;養分吸収特性;着果開始期;吸収;一文字整枝;施肥改善;結果枝;地;含有量
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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