高次廃水処理用微生物担持材の開発
高次廃水処理用微生物担持材の開発
レコードナンバー | 770481 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
---|---|---|---|
ALIS書誌ID | ZZ20009478 | NACSIS書誌ID | AA11825741 |
著者名 | 堀田 好幸 山口 知宏 杉本 貴紀 高橋 勤子 | ||
書誌名 | 愛知県産業技術研究所研究報告 | ||
別誌名 | 愛知県産業技術研究所研究報告 | ||
発行元 | 愛知県産業技術研究所 | ||
巻号,ページ | 7号, p.18-21(2008-12) | ISSN | 13479296 |
全文表示 | PDFファイル (454KB) | ||
抄録 | ポリビニルアルコール-ポリアクリル酸-ポリアクリルアミド(PVA-PAA-PAM)系材料では、PAMを適切に配合して架橋反応させたポリマーゲルに活性炭を包括させた場合、ポリマーゲルが活性炭の微細孔を閉塞せず、目的とする数ナノの網目を形成させることができた。その結果、内分泌攪乱物質の非イオン系界面活性剤ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル(NP12)を活性炭に吸着させることができた。このポリマーゲル材料をポリエチレンテレフタレート(PET)系接触材にコーティングし、微生物反応槽内で接触材表面積0.4m2/L、BOD容積負荷を0.2kg・BOD/m3・dの条件で人工下水を用いて連続通水したところ、COD成分を約95%分解することができた。また、ポリマーゲル材料から乾燥させたプラスチック成形体に加工するとき、ポリマーゲルに密着しやすいPET系繊維集合体構造物を芯材に使用することで、微生物担持材の寸法安定性と強度を向上させることができる。 | ||
索引語 | ポリマーゲル;活性炭;高次廃水処理用微生物担持材;開発;ポリマーゲル材料;PAM;プラスチック成形体;とき;PET系繊維集合体構造物;微生物担持材 | ||
引用文献数 | 4 | 登録日 | 2011年07月26日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |