固定化酵素と炭化物を併用したフィルタ素材の検討
固定化酵素と炭化物を併用したフィルタ素材の検討
レコードナンバー | 770496 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20009478 | NACSIS書誌ID | AA11825741 |
著者名 | 森川 豊 島上 祐樹 近藤 徹弥 | ||
書誌名 | 愛知県産業技術研究所研究報告 | ||
別誌名 | 愛知県産業技術研究所研究報告 | ||
発行元 | 愛知県産業技術研究所 | ||
巻号,ページ | 7号, p.108-109(2008-12) | ISSN | 13479296 |
全文表示 | PDFファイル (167KB) | ||
抄録 | 室内環境中の揮発性有機化合物(VOC)除去を目的として、シリカゲル内に比表面積の大きい炭化物とVOC酸化酵素を同時包括した素材の開発を試みた。ケナフ芯材を原材料とした炭化物を作成したところ、800℃で炭化した場合に685m2/gという高い比表面積の炭化物(以下、800℃炭化物)が得られた。また。コロイダルシリカを用いてPaecilomyces variotii(IRIO17株)由来のアルコール酸化酵素を包括固定したゲルは、pH6〜8で高いアルコール酸化活性および蟻酸酸化酵素活性を示した。同様の手法で800℃炭化物を包括固定したゲルは、多孔体である炭化物の細孔径が確認され、表面を塞ぐことなく包括できた。 | ||
索引語 | 炭化物;ゲル;比表面積;包括固定;包括;固定化酵素;併用;フィルタ素材;検討;炭化 | ||
引用文献数 | 4 | 登録日 | 2011年07月26日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |