芦生研究林における林道走行中のシカ目撃数のモニタリング

芦生研究林における林道走行中のシカ目撃数のモニタリング

レコードナンバー770523論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00019031NACSIS書誌IDAA11307929
著者名合田 禄
井上 みずき
高柳 敦
書誌名森林研究 = Forest research, Kyoto
別誌名For. res., Kyoto
森林研究
発行元京都大学大学院農学研究科附属演習林
巻号,ページ77号, p.89-94(2008-12)ISSN13444174
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抄録芦生研究林におけるシカの目撃数の傾向を検証することを目的とし、林道を車両で走行する際に、日付や時間などを特に指定せずシカの目撃数を記録した。またそれが生息密度の指標を得る手法として可能かどうかを議論した。芦生研究林内の頻繁に利用される林道をA〜Fのルートに分け、研究者や職員が林道を車両で移動するときに、日付、走行するルート、ルートの走行開始時の時間と天候を記録した。シカを観察した場合は、シカの目撃数とその性・齢クラスを記録した。2006年9月27日から2007年12月12日にかけて、のべ1569ルートのデータが得られた。一般化加法モデル(GAM)を用いて解析した結果、林道走行1km当たりのシカの目撃数は、日付、時間、ルートおよび日付と時間の交互作用で説明された。季節によって目撃数の変動がみられたほか、日中よりも早朝や夕方以降に観察されることが多かった。この手法は他の生息密度指標よりも低コストであるため、データを継続的に収集することが比較的容易である。継続的におこなうことにより、年度も変数に加え、シカの生息数の増減をモニタリングするための1つの手法となる可能性がある。
索引語シカ;目撃数;日付;時間;ルート;林道;記録;手法;芦生研究林;モニタリング
引用文献数22
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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