長期間(12および18ヶ月)D-プシコース食を摂取させたラットにおける生化学的および組織学的研究

長期間(12および18ヶ月)D-プシコース食を摂取させたラットにおける生化学的および組織学的研究

レコードナンバー770548論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013930NACSIS書誌IDAN00038339
著者名松尾 達博
書誌名香川大学農学部学術報告
別誌名Technical bulletin of Faculty of Agriculture, Kagawa University
Kagawa Daigaku Nôgakubu gakujutsu hôkoku
発行元香川大学農学部
巻号,ページ61巻・ p.67-75(2009-02)ISSN03685128
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抄録D-プシコースは自然界に僅かしか存在しない希少糖の1つである。著者は、これまでに、ラットを用いた研究において、D-プシコースが血糖値上昇を抑制することや、体脂肪蓄積を軽減することを報告してきた。また、急性毒性試験において、普通物である(LD50=16g/kg)ことも明らかにした。本研究では、D-プシコースを新たな機能性食品素材として利用するために、長期摂取による影響についてラットを用いて検討した。3週齢Wistar系雄ラットに3%D-プシコース食を、対照として3%スクロース食を12〜18ヶ月摂取させた。18ヶ月後の体重増加量および腹腔内脂肪組織重量は、スクロース群に比べてD-プシコース群で有意に小さかった。肝臓および腎臓の相対重量は、いずれもスクロース群に比べてD-プシコース群で有意に大きかった。しかしながら、肝臓と腎臓の組織学的検査結果には、両群間に有意な差を認めなかった。また、生化学的検査においても、両群間に差は見られなかった。以上の結果から、ラットにおける3%D-プシコース添加食の安全性が示唆された。
索引語ラット;プシコース群;プシコース;プシコース食;生化学的;スクロース群;肝臓;腎臓;両群間;差
引用文献数26
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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