Colletotrichum acutatumによるハナミズキ炭疽病

Colletotrichum acutatumによるハナミズキ炭疽病

レコードナンバー770566論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005635NACSIS書誌IDAN00164184
著者名鎮野 宏幸
渡邉 章乃
山田 周平
本橋 慶一
矢口 行雄
書誌名東京農業大学農学集報
別誌名Journal of agriculture science, Tokyo University of Agriculture
Journal of agricultural science, Tokyo Nogyo Daigaku
東京農大農学集報
東農大農学集報
農学集報
東京農業大学農學集報
発行元東京農業大学
巻号,ページ53巻・ 3号, p.233-237(2008-12)ISSN03759202
全文表示PDFファイル (813KB) 
抄録2004年6月、東京都世田谷区の街路樹に植栽されていたハナミズキ(Cornus florida L.)の葉に、淡褐色、不整形の病斑を生じ、その上に炭疽病菌と思われる分生子粘塊が観察される病害が発生した。病斑は、はじめ葉の周縁部および中央部が褐色となり、それぞれ不定形に拡大、融合し、その後、葉の全体が褐変後、早期に落葉した。病斑部の分生子層には、無色、単胞、紡錘形で、大きさ11〜14×3.1〜4.2μm(平均13.4×3.8μm)の分生子が形成されていた。分生子は発芽時に褐色、厚膜、棍棒状、大きさ7.7〜11.5×5.1〜7.7μm(平均8.8×5.6μm)の付着器を形成した。また、分離菌を健全なハナミズキに接種した結果、自然発生と同様な病徴が再現された。これらの結果から、本病はColletotrichum acutatum Simmonds ex Simmondsによって引き起こされる病害であることが確認された。本菌によるハナミズキの病害はわが国では未報告であることから、本病をハナミズキ炭疽病と呼称することを提案した。
索引語病斑;ハナミズキ;Colletotrichum;acutatum;ハナミズキ炭疽病;葉;分生子;大きさ;結果;本病
引用文献数14
登録日2011年07月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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