Rab5結合因子同定のための迅速且つ簡便なFar-western blotting

Rab5結合因子同定のための迅速且つ簡便なFar-western blotting

レコードナンバー770576論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005635NACSIS書誌IDAN00164184
著者名萩原 真
小林 謙一
田所 忠弘
山本 祐司
書誌名東京農業大学農学集報
別誌名Journal of agriculture science, Tokyo University of Agriculture
Journal of agricultural science, Tokyo Nogyo Daigaku
東京農大農学集報
東農大農学集報
農学集報
東京農業大学農學集報
発行元東京農業大学
巻号,ページ53巻・ 4号, p.322-326(2009-03)ISSN03759202
全文表示PDFファイル (323KB) 
抄録低分子量Gタンパク質Rab5は細胞膜から初期エンドソームヘの小胞輸送や初期エンドソーム同士の融合に関与する因子であることが知られている。過去の報告では、GTPγSなどの加水分解耐性GTPアナログを使用しFar-western blottingを行うことによってRab5結合因子が検出されている。しかしながら、この方法ではNEおよびNS反応の際に多量の加水分解耐性GTPアナログが必要であり、実験時間やコストが非常にかかる。本論文ではFar-western blottingのプローブとして常時活性型変異体Rab5Q79Lを用いることによって、NE反応とNS反応が必要なく加水分解耐性GTPアナログを使用しない簡便且つ実験コストが低い方法について記述する。この方法を評価するため、既知のRab5結合因子であるEEA1とRab5が結合するか否か検証したところ結合が確認された。さらにLC MS/MSによってRab5結合因子の同定を試みたところactin betaが同定された。我々の方法では実験時間が3-4時間程短縮され、実験コストは90-95%削減された。我々はこの方法がRab5による細胞内小胞輸送における重要な知見をもたらすものと考える。
索引語方法;反応;Rab5結合因子;迅速;Far-western blotting;加水分解耐性GTPアナログ;実験時間;我々;使用しFar-western blotting;western blotting
引用文献数12
登録日2011年07月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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