明治前期における一農政官僚の足跡と業績
明治前期における一農政官僚の足跡と業績
レコードナンバー | 770635 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20004775 | NACSIS書誌ID | AN00202024 |
論文副題 | 農業啓蒙家・後藤達三と農業結社 | ||
著者名 | 友田 清彦 | ||
書誌名 | 農村研究 | ||
別誌名 | Journal of rural community studies Nōsonkenkyu Nōsonkenkyū | ||
発行元 | 東京農業大学農業経済学会→食料・農業・農村経済学会 (121号-) | ||
巻号,ページ | 108号, p.1-10(2009-03) | ISSN | 03888533 |
全文表示 | PDFファイル (185KB) | ||
抄録 | 明治14年(1881)に創設された大日本農会は、日本最初の全国的な規模の農会であるが、その母体となったのは、明治8年(1875)に内務省の農政官僚らを中心に創設された開農義会、下総牧羊場関係者によって明治12年(1879)に創設された東洋農会、および明治13年(1880)に三田育種場関係者によって創設された東京談農会という三つの農業結社である。この三つの農業結社のうち、開農義会と東洋農会の両会において重要な役割を果たし、また草創期の大日本農会でも活躍した人物が、農政官僚の後藤達三である。本稿では、これまでの研究では全く取りあげられることのなかった後藤達三を対象に、その経歴と業績について検討を加え、後藤達三が明治前期における典型的な農業啓蒙家の一人であったことを明らかにした。 | ||
索引語 | 創設;業績;農業啓蒙家;大日本農会;農政官僚;開農義会;東洋農会;農会;草創期;一農政官僚 | ||
引用文献数 | 32 | 登録日 | 2011年07月26日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |