東京大学北海道演習林におけるGPS測位精度の季節変動

東京大学北海道演習林におけるGPS測位精度の季節変動

レコードナンバー770711論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00018015NACSIS書誌IDAN00162451
著者名尾張 敏章
笠原 久臣
及川 希
福岡 哲
書誌名東京大学農学部演習林報告
別誌名Bulletin of the Tokyo University Forests
巻号,ページ120号, p.19-28(2009-03)ISSN03716007
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抄録東京大学北海道演習林における林分施業法の実験では、詳細な現地森林測量が不可欠となっている。全地球測位システム(GPS)は高精度化と省力化とを可能にする革新的な測量技術である。森林測量にGPSを利用する際の実践的な示唆を得るため、本研究では夏季と冬季における携帯型GPS受信機の測位精度について比較を行った。2007年7月と12月に林冠下の10測点を2機種のGPS受信機(MobileMapper ProおよびGPSMAP 60CSx)で測位した。GPSの測位精度に影響を及ぼす要因を明らかにするため、三元配置の分散分析を行った。分析の結果、季節が有意となり、測位誤差は冬季においてより小さくなった。林冠の落葉によって測位精度が改善されたためと推察される。本研究で試験を行った測位方法のなかでは、MobileMapper Proで1測点につき30秒間測位する方法が適当と考えられた。地形的に測位が困難な条件下ではあったが、衛星からの電波は問題なく受信できたことから、両機種とも同演習林内のほとんどの場所で利用が可能と思われる。
索引語冬季;GPS;測位精度;測位;東京大学北海道演習林;MobileMapper;森林測量;GPS受信機;GPSMAP;分析
引用文献数8
登録日2011年07月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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