リンゴ園におけるアブラムシ類の発生消長と寄生蜂の構成
リンゴ園におけるアブラムシ類の発生消長と寄生蜂の構成
レコードナンバー | 770806 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00015089 | NACSIS書誌ID | AN00052373 |
著者名 | 繁原 智子 高梨 祐明 豊島 真吾 新井 朋徳 | ||
書誌名 | 北日本病害虫研究会報 | ||
別誌名 | Annual report of the Society of Plant Protection of North Japan 北日本病害虫研究会報 | ||
発行元 | 北日本病害虫研究会 | ||
巻号,ページ | 57号, p.211-214(2006-12) | ISSN | 0368623X |
全文表示 | PDFファイル (241KB) | ||
抄録 | 果樹研究所リンゴ研究部の試験研究圃場(岩手県盛岡市)において、2004年および2005年にリンゴ台木ミツバカイドウおよびその周囲に群生するシロクローバに発生したアブラムシ類の発生消長を調べた。またアブラムシ類の寄生蜂を種または属まで同定した。ミツバカイドウにおけるアブラムシ類の発生量は6月中旬にピークとなり、主要5種のうちユキヤナギアブラムシの発生量が最も多かった。シロクローバではAcyrthosiphon属の種およびマメアブラムシが発生した。寄生蜂の属構成はアブラムシの種間ならびにミツバカイドウとシロクローバの間で顕著に異なった。ユキヤナギアブラムシの寄生蜂としてEphedrus plagiator、E. nacheri、Lipolexis gracilis、ニホンアブラバチLysiphlebus japonicus およびAphelinus spiraecolaeが採集された。 | ||
索引語 | 寄生蜂;アブラムシ類;シロクローバ;発生消長;発生;種;ミツバカイドウ;発生量;ユキヤナギアブラムシ;属 | ||
引用文献数 | 5 | 登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |