ニホンウナギとヨーロッパウナギの単生類シュードダクチロギルス寄生に対する感受性の比較
ニホンウナギとヨーロッパウナギの単生類シュードダクチロギルス寄生に対する感受性の比較
レコードナンバー | 770920 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00008714 | NACSIS書誌ID | AN00063165 |
著者名 | 方 建平 白樫 正 小川 和夫 | ||
書誌名 | 魚病研究 | ||
別誌名 | Fish pathology | ||
発行元 | [出版者不明] | ||
巻号,ページ | 43巻・ 4号, p.144-151(2008-12) | ISSN | 0388788X |
全文表示 | PDFファイル (557KB) | ||
抄録 | ニホンウナギとヨーロッパウナギにPseudodactylogyrusbiniとP. anguillaeの孵化幼生を暴露した。その結果、2種の寄生虫はヨーロッパウナギにより多く寄生した。曝露後3週以降に寄生虫の成熟・産卵によって出現した次世代の寄生虫もヨーロッパウナギに多く寄生していた。また、いずれの寄生虫もヨーロッパウナギの鯉弁上のほうが速く成長した。以上のことから、本来の宿主ではないヨーロッパウナギのほうがP. biniとP. anguillaeの寄生に対して感受性が高いことが実験的に示された。 | ||
索引語 | ヨーロッパウナギ;寄生虫;ニホンウナギ;感受性;寄生;anguillae;bini;単生類シュードダクチロギルス寄生;比較;Pseudodactylogyrusbini | ||
引用文献数 | 19 | 登録日 | 2011年02月03日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |